武島内科クリニック

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多摩市落合3-11-3 (青木葉通り沿い)

院長コラム(2021年)

 院長コラムは、多摩ニュータウンエリアの地域情報紙「週刊もしもししんぶん」に寄稿した記事をまとめたものです。過去5年分の記事を掲載しておりますが、バックナンバーに関して、内容の見直しや加筆・修正はしておりません。そのため情報が古かったり、現代の常識と異なる内容が書かれている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

漢方薬、ヘルストロンで免疫を保つ(2021年7月)

 7月、東京オリンピック開催が近付いてきました。最近の明るいニュースは、再生医療の一環で研究中のMuse細胞が将来画期的な治療になるかも、です。脳梗塞、脳出血で破壊された脳神経細胞をMuse細胞が神経細胞に変化し、元気なときの自由を再び取り戻せる可能性が出てきたのです。他に急性心筋梗塞、脊髄損傷等も治験中で期待されます。さて、台湾でコロナ感染症治療薬の漢方薬が認可されました。清冠一号と名付けられたその薬は板藍根を中心とした清熱剤が中心となっています。以前板藍根をお薦めしましたが漢方薬はうまく使うと風邪をひかない体になっていきます。毎日暑いので少し酸味のある生薬を使い朝鮮人参や胃腸を丈夫にする薬を日々服用することで免疫力を保つことができます。冷水浴と合わせ、当院にある3万ボルトの高電圧治療器(ヘルストロン)を使用すると良いです。

打つも官軍、打たぬも官軍(2021年6月)

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 6月、高幡不動尊ではきれいな紫陽花が見られることでしょう。さて、高齢者のコロナワクチン接種が開始されました。日本では100万人あたり約5,000人が感染し、同じく約90人の方が亡くなられました。亡くなられた方はお気の毒ですが、欧米諸外国から比べると0が一桁少ないです。これは、日本人が持つ生活習慣、規律性、遺伝子etc.が関与していることは明らかです。日本では、赤ん坊の頃からワクチンを何種類もきっちり接種し、冬は風邪のウイルスに暴露され、常に免疫を刺激し続けているためでしょうか? しかし油断大敵、感染者が増加すると死者も増加します。今後接種が進むと打たない人が問題にされるでしょうが、最悪、感染しても自己決定の結果です。何年もマスクをし不自由な生活を強いられるかもしれません。贅沢はせず粗食を良しとし、筋力をアップして肥満を防ぐ生活が今後も大切になるでしょう。

何苦楚(なにくそ)の精神(2021年5月)

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 5月、コロナ感染で苦しいときこそ、なにくそと思って我慢です。何苦楚(なにくそ)とは人生何事も苦しいときが自分の基礎を作るという意味があるのだそうです。今は忍ぶ日々ですが、この苦しい時期を乗り越えて行くために与えられた定めなのかもしれません。さて、外出不足で体が鈍っていると思います。私は帰宅後毎日40分間は早歩きをしています。この1年半で数回歩けなかった以外はほぼ毎日です。筋肉をつけると脂質、血糖の上がりにくい体になっていきます。歩くことで下肢のむくみも減り、心肺機能が高まります。食事は野菜サラダを最初に食べ次におかず、最後はご飯です。ゆっくり食べるとご飯の頃には既にお腹が満たされ少ししか食べられなくなります。まさに日本の懐石料理は利にかなっています。免疫力を上げるため日々冷水浴をしてヘルストロン、漢方薬が体に良いです。

新しい生活様式を見つける(2021年4月)

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  4月、コロナウイルスの影響で楽しみだった入学式も中止。自粛を求められ修行の毎日です。私はというと生まれが山村で毎日変化のない生活様式だったため か、大人になっても他の人に比べて外出欲求がありません。ちょっとした買い物や近所の喫茶店で本が読めればストレス解消になりますが、旅行好きの方は日々ストレスでしょう。体を動かし新しい生活様式を見つけてください。さて、コロナワクチンが米国から日本にも入って参りました。接種するしないで悩む方もいらっしゃいますが、来年までマスク・外出制限は続くと思われます。私たちは新型コロナウイルスの抗体を持っていないため、感染して抗体を持つかワクチンによる受動免疫を持つかのいずれです。今回希望されない方でもいつかはワクチン接種を行わなければなりません。ただ、その頃には日本製が世に出ているかもしれません。

石橋を叩いて渡る日本人2(2021年3月)

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 3月、新型コロナウイルスが中国武漢市で出現して1年4ヶ月が経とうとしています。今、日本では高齢者施設での感染の広がりが問題です。高齢者の中には認知症により3密を回避できない方が多くいます。その状況を打破するのは治療薬、ワクチンになるわけです。今回は従来の不活化ワクチンとは別物の核酸ワクチンです。まさに人類初ですが、今後も出現するであろう未知のウイルスの脅威に対してこの核酸ワクチンは主力を発揮してくれるでしょう。何せパンデミック下においても1年程度で基礎研究から臨床試験、生産までできてしまうのですから。一方、安全性は未知な点が最大の懸念ですが、各自冷静な判断で自己決定するしかありません。日本では欧米と比べて死亡者が少ないのも接種をためらう要因ですが、接種するのも然り、しないのも然り。こればかりは運を天に任せるしかありません。

石橋を叩いて渡る日本人(2021年2月)

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 2月、待ちに待った新型コロナワクチンが世に登場し日本でも順番待ちになりました。日本の人口は1億2千万人ですが、全員にワクチンを接種するのは困難です。ほぼ半数の人が免疫を持てば感染の進行を止めることができるといわれ、その手助けがワクチンになるわけです。今までのワクチンは非活性のウイルスを使った不活化または成分だけを体に入れ抗体を作らせるやり方です。今回は、ウイルスのRNAを直接人間の体内に入れて抗体を作るというもので、核酸ワクチンともいわれます。まさに人類初のワクチンです。大量生産できますが、副反応は未知です。正直、誰も打ったことがないので不安です。スペイン風邪は終息に3年間かかりました。3年間、2022年まで外出しなくても我慢できる方は様子見もありですが、糖尿病、高血圧、肥満の重症化リスクの高い方は選択の余地はあります。吉と出ることを祈りましょう。

丑年の願い事(2021年1月)

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 明けましておめでとうございます。令和の疫病、新型コロナウイルスの猛威は続いています。ワクチン接種まで自粛と外出の繰り返しが続きますが、今年は東京オリンピックも控えており良い年にし たいものです。昨年は手洗い、マスクの影響と何よりも外国人の日本への渡航が少なかったせいか、コロナ以外のウイルス感染症がほとんど見られなかったのは驚きでした。今年は吉と出ると良いですね。ワクチンも薬もそうですが、100%副作用が無いというのは考えられません。何人も接種後に亡くなったというなら問題ですが、そうでなければ、春以降日本でも開始となるはずです。日本が採用した米国のワクチンメーカーは−70℃の保存が 必要かつ常温に戻す手間と労力、数千~数万人を短期間で接種しなければならないことを考慮すると、1ヶ所に集まっての集団接種がより現実的です。

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