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自宅や故郷で最期を迎えたいと願う方のために

在宅医療という言葉も、ここ数年でだいぶ一般に広まってきました。人間誰しも、歳をとると足腰が弱って、外出が困難になってきます。中には寝たきりになり、食事もままならない患者さんもいらっしゃいまして、数年前なら入院して治療を受けるわけですが、自宅で治療を受けましょうというのが、その主旨となります。
私は埼玉の静かな山村で生まれ、幼い頃から開業医である父親の背中を見て育ちました。父は1年のうち、休日は正月の一日だけで、その大半の人生を村民に捧げました。そのため私の脳裏には、旅行に連れて行ってもらった記憶もありません。今でも鮮明に覚えているのは、雪がしんしんと降り積もる夜中に、往診かばんを持って闇の中に消えていった父親の姿です。雪が降ると今でも思い出します。村民と同じものを食べ、同じ生活が武島家の生き方でした。所変わり、現在私は東京都多摩市で開業していますが、今は父と同じ人生を歩んでいるのかもしれません。今だからこそ、父の苦労を身にしみて感じるこの頃です。
在宅医療では、休日・夜間・日中の外来中も往診に呼ばれることも度々です。そのような時に頼りになるのが、連携している看護師さんです。血圧測定・点滴確保、時には救急隊まで呼んでいただけます。有り難いことです。患者さんは、医者もそうですが、経験豊富な看護師さんに担当していただくと勇気百倍です。自宅や故郷で最期を迎えたいのは誰しも願うことです。現在は、昭和30年代以前の様に自宅で最期を迎える風潮になりつつあります。そんな患者さんの為に少しでもお役に立てればと思っています。

往診の対象・訪問地域・連携体制など

往診の対象となる方

・腰痛等お一人での通院が困難な方
・癌や難病で自宅療養中の方
・脳卒中や認知症で通院が困難な方
・退院後の自宅療養に不安をお持ちの方
・自宅で最期を迎えたいと望む方

訪問対象地域

多摩市全域と日野市・八王子市・町田市・府中市・神奈川県の一部です。詳しくはお問い合わせください。

往診でおこなう医療行為

患者さまの状態に応じて、中心静脈栄養管理、気管切開チューブ交換、尿道バルーン交換、胃ろうチューブ交換、人工呼吸器管理、癌性疼痛管理をおこないます。

訪問日時・訪問回数

原則として毎週水曜日が往診日となっており、週1回・月2回の定期訪問による診療をおこないます。その他の曜日は、7時〜9時・13時〜15時・19時以降の往診が可能です。御希望がある場合はご相談ください。

周辺地域の病院との連携体制

患者さん・ご家族が希望した時や必要な医療行為を行う時は、多摩南部地域病院、日本医科大学附属多摩永山病院と連携いたします。緊急時は左記に限らず、空床かつ対応可能な病院にお願いしています。