院長のコラム
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癌と運動3
日本では、昭和40年代の高度成長と共に、胃癌発生率は減少していきました。これは機械化による労働負担の減少が考えられます。一方で、肺癌の比率は増加傾向に転じてきております。これは日本だけでなく米国にも同様の現象が見られます。1930年代、胃癌は癌全体の30%を占めていましたが、現在は2〜3%まで低下しました。日本人一般に通じるせかせかした生活と、米国のゆったりとした生活習慣の違いが表れているのかもしれません。肺癌に続き大腸癌も増加傾向にあります。肺癌と喫煙の関係が一般的に取りざたされていますが、1日20〜40本を数十年間吸っていても癌にならない人もおり、一概に喫煙が癌の原因だとは特定できていません。一方、運動不足による血液循環の悪化が関与していることは実験で証明されています。(小山内博元労働科学研究所)
癌と運動2
癌の原因には、化学物質、遺伝子説等がありますが、現在ピロリ菌と胃癌の関係がホットな話題です。我が国では40代以上の成人の70%にも及ぶ人にピロリ菌が存在するといわれています。この菌と食後の運動の疫学的調査は不明ですが、食後に強いストレスを受けたり興奮すると、消化中の胃の血液が分散して胃内は消化不良になり胃壁が損傷されやすくなります。したがって、食後は2〜3時間ゆっくり休息を取りたいものです。しかし現代はそんな悠長に休んではいられないため、少食にして胃内の消化量を減らせばよいのです。そうすることで消化不良や胃もたれを防止できます (小山内博元労働科学研究所)。以前は糖尿病の患者さんには食後の運動を勧め、実際に私も8年間食後のランニングを試みてきました。今は脂肪動員のための空腹時の運動に変えました。次号へ
癌と運動
日本人には、昔から胃癌が多いのは有名です。昭和30年の和歌山地方で、林業に携わる労働者に胃癌の発生率が極端に高かったという話があります。当時チェーンソーなどは無く、のこぎりで朝から晩まで木を切っていました。食事といえば茶がゆを100杯前後取り、休む時間もままならないうちに労働をしていたのです。しかし、そのうち機械化が進み、労働者の負担も減るとともに胃癌の発生も減少したといいます。そこには驚くべき視点がありました。それは茶がゆの成分が癌発生に影響したのではなく、食後十分な休息を取らずにきつい労働をした結果、血液が胃から筋肉へ流れ、そのため消化不良になり胃液が粘膜を傷つけるため、癌発生の要因になったというのです (小山内博元労働科学研究所)。つまり食後の休息が不十分だと胃癌が発生しやすいというのです。次号へ。
端午の節句
5月5日は端午の節句です。端午とは月の初めの午の日を意味し、音が同じで5日となり、奈良時代から続く行事です。5月は菖蒲が咲く時期で、昔からこの花は病気、災厄を防ぐ効果があるとされ、尚武や勝負と結びつき、丈夫な男子の誕生にお祝いする行事になっていったのです。
さて、花粉症も一段落しましたが、現代はアレルギー疾患と呼ばれるものがたくさん存在します。アレルギーは2回目以降異物が体内に侵入した時免疫が過剰に反応する状態ですが、体はうまくこの状態をコントロールします。これに関与するホルモンの一つに副腎ステロイドホルモンがあります。この分泌がうまく行われると過剰反応が抑えられ正常な免疫機構が働きます。冷水浴はその副腎を刺激しアレルギー性疾患を抑えてくれる可能性があるのです。冷水浴が子どもを元気にします。
副腎とアレルギーの関係2
湿疹、虫刺され、喘息発作のひどい時ステロイドホルモンを使うと効果てきめんですが、私たちには元々このステロイドホルモンが体内に存在しています。豊かな生活、温暖な生活がこの副腎の機能に変化をきたし、アレルギー疾患が増えてきたと言います (小山内博元労働科学研究所)。その副腎の機能を発揮させる一つの方法に冷水浴があります。十分にお風呂で温まった後、水道の水を体にかけるやり方です。風呂桶なら10〜20杯、シャワーなら1分間かけます。小山内先生によるとこの冷水浴で花粉症以外に慢性肝炎、腎炎、関節リウマチにも効果が見られたとあります。もちろん子どもの方が成長段階にあるため効果はあります。ただし、高血圧症、狭心症の方は十分注意が必要です。まずは膝下から冷水をかけることから始め、慣れたら徐々に体にかけていくのです。
副腎とアレルギーの関係
冷水浴は生後間もない時期から成長期までのお子さんに有効なようです。これからおやりになるとしたら、まず膝から下に水をかけることから始めましょう。小山内先生によると、風呂桶10〜20杯、シャワーなら1分間は必要のようです。私も子どもの手前、昨年の秋頃から実行していますが、今はまだ5、6杯が限度でしょうか。積雪の日も実行しており、実際、水かけ前は憂鬱ですが、終わると爽快の二文字です。
先日、45歳位で始めて10年間、冷水シャワーを2分間浴びている方が来院されました。ここ10年、風邪を一度もひいていないとのことでした。冷水を5、6年続けたのにアトピーが治らなかったという親御さんもいらっしゃいましたが、1杯位では効果が薄いような気がします。また、成長期が過ぎるまで根気よく行う必要もありそうです。
続きは次回へ。
副腎とアレルギー疾患
花粉症の原因として現代人の副腎機能の衰えを提唱する先生がいらっしゃいます (小山内博労働科学研究所元所長)。私達の腎臓の上極には副腎という臓器が存在し、その働きは体内の生命維持を担当しています。一般にはステロイドホルモンを分泌することで有名です。平穏無事な毎日と冷暖房かつ清潔な暮らしが副腎機能を低下させ、その結果、自前のホルモン分泌が低下しアレルギーが抑えられなくなってきたというのです。そこでこの副腎の機能を子どもの頃から活性化させることによりアレルギー反応を抑えようというのです。その方法の一つとして冷水浴があります。風呂から出たら冷水を体にかけるという昔からの方法です。私の3歳の子どもは背中を常に痒がり皮膚表面はジクジクしてましたが、2ヶ月続けただけで今は綺麗な皮膚を保っています。次号へ続く。
私の風邪対策
新年あけましておめでとうございます。光陰矢の如しです。充実の1年にしたいものですね。
さて、風邪の季節です。昨今、新型インフルエンザの話題がニュースを騒がせています。私たち人類には経験のない、新しいウイルス疾患です。今のところ、ワクチンもないし、自己管理で守っていくしかありません。
私たちは、仕事がら風邪の患者さんと接する機会が多いため、日頃からマスクと手洗い、うがいをよくしています。私は目がショボショボしたり、肩こり・寒気がしたら、迷わず温湿布を肩から背中に貼り、熱いお茶と葛根湯を服用します。しばらくすると汗が滝のように流れ、数時間以内に楽になります。できれば生姜をすって中に入れるとより効果的です。風邪の初期はなるたけ体を温めて汗を出しましょう。日頃からよく寝て、免疫力を保つことが重要です。
生活習慣と病(3)
太る人は、遺伝もあると思いますが、共通点は早食い、食べたらすぐ寝るがあります。特に、帰宅が夜の22時頃になると腹いっぱい食べてすぐ寝てしまうという人はかなりおります。食後に動かないで安静を保つというのは、消化に大変よくかつよく吸収されます。太りたい方は食べたらすぐ寝るほうがよいと思いますが、やせたい人にはあまりお勧めできません。夜間はあまり腹いっぱい食べないことをお勧めします。そしてよく咀嚼することです。噛んでいる間に血糖値が上昇して、満腹感が生じるからです。
食後の運動に関しては、消化吸収の面から考えると胃腸の負担が増えるため、むしろ空腹時にするのがよいという意見もあります (小山内博、元労働科学研究所所長)。日本人に胃癌が多いのは、過食と食後の休息不足が原因のひとつと考えられるというのです。
生活習慣と病(2)
食事が1日3回になり、肥満、高血圧、糖尿病が発症してきました。では、どうしたらよいのでしょうか? 食事量を減らすことが先決です。私達は、お腹が減るとすぐ食事をとりますが、我慢して空腹時に運動をして1日2食にするという考えがあります(小山内博・元労働科学研究所所長)。動物は飢餓状態にすることによって贅肉の原因となった脂肪を分解してエネルギーに変えます。この脂肪が分解する前に食事を摂取すると血糖が上昇してしまい、その結果、血中ブドー糖は肝、骨格筋へ貯蔵され、最後に余った糖は脂肪へ変換されやせることができません。従って食事の間隔を伸ばすことによって体内の脂肪分解を誘発させ血中ブドー糖を上昇させるというものです。しかし、生まれて今日にいたるまで食事は3回と教えられてきたため空腹に耐えるのは至難の業です。次号へ
生活習慣と病
「天高く馬肥ゆ、秋」を感じさせるこの頃です。 私たちの先祖が狩猟民族から農耕民族へと変わっていき、その生活様式が徐々に変化したのは前回寄稿したとおりですが、そもそも私達が一日三食とるようになったのはいつからでしょうか。狩猟民族時代は一日一回、農業を始めてからは一日二回の食事になったと思われます。14世紀の後醍醐天皇の「日中行事」には、食事は昼と夕方の一日二回とあります。三食取る習慣は、鎌倉時代の僧侶道元が、中国よりそれを日本へ伝えたとされております。その後、次第に支配階級や僧侶に広まり、江戸時代には武士階級、そして明治維新後全国民に広まっていきました。(小山内博)
この三食の習慣が肥満を含む生活習慣病の誘引になっているのです。ただし、食べ過ぎなければ三食でも問題はないと思いますが。次号へ続く。
長寿の秘訣
9月、当院も移転して早いもので1年が経過しました。今後とも宜しくお願いいたします。
さて、昔から「病は気から」と申しますが、長寿の方は年齢を感じさせません。声にも張りがあり、気持ちも前向きです。さらによく動きます。多くの一致したところでは規則正しい生活、特に睡眠は十分取り少食です。また、若い頃から体をよく動かしていたという事実もあります。
人間は太古の昔は狩猟民族でした。狩りに出て野山を駆け回って動植物を捕まえ食べては寝るという生活を繰り返していましたが、次第に田畑を耕し食料を貯蔵するようになりました。徐々に運動量が減ってきたのです。
現代は飽食の時代です。体を動かすことをしなくなった私たちに待っていたのは肥満症でした。食欲の秋、スポーツの秋です。運動をして体を動かしてみましょう。
排便の重要性4
現代の一日三食摂取を見直し、朝食抜きの一日二食が大阪甲田先生の唱える西式健康法です。朝食を抜くなんてとんでもない、朝礼でよく倒れたり、成績が悪いのは朝食抜きのせいだと警告をする専門家もいます。この健康法では朝食を抜くことで胃腸粘膜の修復を良くし、ひいてはアトピーや気管支喘息などのアレルギー性疾患、美肌効果を生むとしています。しかし急激にやせたりするため成長期の子どもの場合は難しいと思います。
この甲田先生の本に出合うまで朝食抜きなんてとんでもないことだと信じて疑いませんでしたが、食後にすぐ仕事にとりかかったりストレスを感じたりすると、胃が痛んだり下痢になったりします。小食が胃腸に良いのは確かです。腸は免疫力を高める最大の器官です。大事にしたいものです。
▼参考:甲田光雄『腸をきれいにする』日経BP社
排便の重要性3
大阪の甲田先生によると、宿便が脳卒中や心筋梗塞、冷え性の原因になると指摘しています。宿便とは、食べ過ぎによる腸内で停滞する内容物のことで、溜まってくると腸が伸びてきて動きが悪くなり弛緩性便秘になりやすくなります。その結果、有害な菌が増え、腸粘膜を傷つけることになります。したがって腸粘膜を修復するためには、少食が良いのです。腸粘膜再生サイクルは早いため、短期間絶食をするだけで回復します。野生動物では食事は一日一回、ひどい時は何日間も絶食することがあります。あまりたくさん食べると、眠くなってぼーっとしてしまうため他の動物に襲われる可能性があるのです。それに比べて私達人間は一日三回食事摂取しており、その結果、肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症などのいわゆる生活習慣病が、今日、問題となっています。次号へ続く。
排便の重要性2
私たちの体は、消化管で食物を消化、吸収、そして排泄というプロセスを経て生命力を養っています。したがって腸の働きは、私たち人間が生きていく上で大変重要なのです。この「腸」をいたわることによって、生活習慣病やアレルギー性疾患といった様々な病が良くなるという考えがあります。「現代は詰め込むばかりで排泄が重要視されていない、その結果、病が生じてくるのだ」という、いわゆる西式健康法の実行者でいらっしゃる大阪の甲田先生が提唱されています。
現代の栄養学では、朝を含め一日三食は必ず食事をとり、塩分は10g以内におさえ、30品目は摂取することとされていますが、この説に真っ向から反対するものです。少食、特に断食をすることによって腸粘膜を保護し、食事の回数だけ便を出すと体の抵抗力が増してくるという説です。次号へ。
排便の重要性
人は限りない欲望を持つものですが、健康に過ごしたいと思う人は耐え忍ばなければならないと『養生訓』に書かれております。しかし、中には我慢してはいけないものがあります。それは二便、即ち大便、小便のことです。小便は我慢すると膀胱炎などを引き起こし、大便の場合は痔になります。大便を力むと心臓にも負担がかかります。自然に出る時に出した方が良いのです。ごま、杏子、植物の種が良いと益軒は述べております。
一方、現代でも排泄の重要性を唱える考えがあります。食べ物を詰め込むだけで排泄を軽視する、その結果、種々の病が生じているという考えです。西式健康法、わかり易く言えば断食療法のことです。大阪の甲田先生が自らの体験で、朝食抜きが健康に良いというのですが、私自身実際に試したことがなく、現在の所、実行不可能です。
諸病は気より
4月、春の陽気が体全体に感じられるこの頃です。気持ちも体も草木のようにのびのびとする時期なのです。しかし、冬から春または春から夏と変化の激しい時期でもあります。中には体調を崩される方もいらっしゃると思います。特に、新入生、新社会人の方は慣れない生活に戸惑い、時には気分が抑うつ的になる人もいることでしょう。
江戸時代の儒者貝原益軒の著書『養生訓』には「気の滞りが病の始まりである」とされています。気とは生命そのものを指します。自然に四季があるように、万物は常に流転しています。私達の体も同じように気が常に体を巡っているため体は元気でいられるのです。流れている水は腐らないが溜まり水は腐る、というように体を適度に動かすことが気の滞るのを防ぎ健康でいられるのです。私達も、早速外に出て運動しましょう。
続・私の養生法
待ちに待った春です。当院では昨年4月より紙カルテを廃止、電子化しましたが、その結果、肩こりと眼精疲労という思わぬ弊害を招き、閉口しております。コンピューター時代などと叫ばれて久しい現代、OA機器障害は今後も重大な問題です。仕事中は交感神経が重要な役目をしていますが、安静時はこの神経を休め、副交感神経を働かせなければなりません。現代人は交換神経を使い過ぎているのです。そのため私は暇さえあれば整体院でのマッサージ、または鍼、マッサージ器で肩、腰の疲労を取ることを心掛けております。また、お風呂での眼球周辺の筋肉の圧迫マッサージは疲労を取り、翌朝、まぶたが軽くなります。高電圧治療による新陳代謝の改善も可能な限り試しています。鍼、指圧、マッサージ療法は代替療法の重要な一環を担っていると考えております。
和魂洋才
2月、一年で一番寒い時期です。今は廃れてしまった言葉、中風が多く見られるのもこの頃です。
「40歳を超えて色白で太った人が酒の害で中風になりやすい」と江戸時代の儒者貝原益軒は『養生訓』の中で述べています。かの俳人、小林一茶もこの中風で倒れたと推測されます。文政3年(1820)雪道を歩いていて発作を起こしたのが最初でした。一茶58歳の時です。この時は大根の絞り汁で軽快したそうです。この4年後に2回目の発作が起きました。結局1回目の発作から7年後の文政10年に65歳でこの世を去りました。この中風という言葉は現代では脳梗塞、脳出血という言葉におきかわっており、卒中は現在脳卒中と呼ばれ、現代に広く知られています。先人の思いやりがこめられた病名です。
(参考:病が語る日本史・酒井シズ、病と人間の文化史・立川昭二)
転ばぬ先の杖
新年明けましておめでとうございます。光陰矢の如し、この世はまさに成長する者あれば老いていく者ありですね。
さて、当院では昨年12月初めに既にインフルエンザの患者さんが確認され、まざまざと感染力の強さを再確認しました。世界中で毎年25万〜50万人が亡くなっているといわれ安心できません。実際、身長180cm体重90kgの健康男性が立つこともできなくなるまで弱ってしまう現場をみるとぞっとします。ワクチンの効果発現まで2週間、約5ヶ月間は持続します。今からでも打たないよりは打ったほうが良いですね。
一方、もう1つの予防ワクチンに肺炎球菌ワクチンがあります。聞きなれない菌かもしれませんが私達の体の中に存在する常在菌なのです。インフルエンザワクチンに併せて打つと死亡率が減少したという報告がスェーデンでなされています。
私の風邪対策
早いもので、今年も1ヶ月足らずで終わろうとしています。感冒、特にインフルエンザには注意したいものです。月並みですが、体の免疫力を高めておくには、寝ることが一番大切です。同時に体を冷やさないことです。
私は、小児喘息で苦しんだ過去の経験から、現在に至るまで風邪には人一倍敏感です。かかったかなと思ったら厚着をして、すぐに肩を中心に温シップを張り、熱いお茶または生姜湯を何杯も飲むことにしています。そして漢方薬の葛根湯もしくは麻黄湯を服用します。しばらくすると大量の汗とともにだるさが取れていきます。
中国の古典『傷寒論』でも、最初は頭痛、後頚部の凝りをあげており、シップで温めるのは理にかなった方法と思われます。ただし、皮膚の過敏な方、お子さん、脱水になりやすいご高齢の方は、避けた方が良いでしょう。
薬も過ぎれば毒となる
風邪の季節、頼りになるのが薬です。特に、抗ヒスタミン薬は一家に必ずと言っていいほど浸透している薬の一つです。この抗ヒスタミン薬の効果は即効性ですが、眠気、倦怠感が起こることを忘れてはいけません。また、作業効率の低下を招く認知機能障害が起こることが最も重大な副作用と考えられているのです。東北大大学院薬理学教室の発表では抗ヒスタミン薬1錠は、ウイスキー4杯に相当すると警告しています。即ち、本人が自覚していなくても中枢神経の機能抑制が強力に起きている状態なのです。実験は抗ヒスタミン薬を投与された状態を脳の活性度をみるPET検査で測定しました。従って、抗ヒスタミン薬を服用した状態での自動車の運転や危険な仕事は、重大な事故をひきおこす可能性があり、注意が必要です。
(参考:前野一雄・健康常識ウソ・ホント55)
養生訓─その2─
人は年をとると、体力気力が徐々に失われていきます。養生訓では、心を平静にすることが大切であると説かれています。怒ったり悲し過ぎても気は失われます。即ち、心労を避け、一日を十日と思って楽しく過ごすことが大切なのです。更に、規則正しく生活をし、大食を慎むのです。人は年をとると胃腸機能が衰えてきます。大食は、消化不良をきたし、気が塞がり、病になりやすいのです。宋代の儒学者朱子は、過度の飲食、特に肉の食べ過ぎは害になるとのべています。まさに、現代人への警告です。
さて、武島内科は9月1日をもって多摩市青木葉通りに移転しました。大変明るくなって気持ちが良いとのお褒めの声を頂いております。養生訓にも、明るい部屋で過ごすのは気が晴れ晴れするので大変良いとあります。
新生武島内科をどうぞよろしくお願い致します。
養生訓
今から300年前、儒者である貝原益軒が世に残した本『養生訓』が、今日まで伝わっています。85歳という現代の平均年齢に匹敵する歳まで生きた益軒は、300年の時を越えて私達に忠告しています。養生とは心を平静にして怒りや欲を抑え耐え忍ぶことが大切だと説きます。そして、人生において、人道から外れず善行を楽しむ、健康を楽しむ、最後に長生きをして人生を存分に楽しむ、この三楽が大切としています。見習わなくてはいけないとつくづく反省します。
さて当院は、本年9月1日、青木葉通りに移転いたしました。シルバーと黄色の洒落た感じの印象的な建物です。駐車場は8台、エレベター付きですので年配の方にも負担の少ない設計になっています。内部は白で統一し、トイレはお化粧を直すのにも気持ちの良い雰囲気です。新生武島内科をよろしくお願いします。
腹八分目に医者いらず
熱帯夜は、氷枕をお試し下さい。よく眠れます。
さて口渇の代表的病といえば糖尿病が有名ですが、我が国では、食事の欧米化とともに昭和40年代より激増したのは周知のことです。しかし、今から千年も昔の平安時代に糖尿病が存在していたのはあまり知られてはいない事実かもしれません。「源氏物語」の主人公、光源氏のモデルとされた藤原道長がそうであったとされます。長和5年(1016年)51歳になった道長はしきりに喉の渇きを訴え、昼夜問わず飲水していたとされます。その後、白内障を併発、最後は心臓病発作、癰の腫れ物で死亡したとされます。まさに節制はいつの時代も基本ですね。
(参考:病が語る日本史 坂井シズ)
さて、当院はH15年9月1日青木葉通りに移転します。西洋医学と代替医療を基本とした医療を致します。ご期待下さい。
徳川家康公の教え
75歳まで生きた徳川家康公が、漢方に精通していたという事実があります。当時としては長寿であるその秘訣は、節食、体の鍛錬、そして生薬の知識による早期病気の予防にあると思われます。家康公自身、自分で薬を調合していたくらいですので、侍医も顔負けだったでしょう。
実は私達の身の回りにも驚くべき効能のある食材があるのです。
夏といえば食中毒がしばしば問題となりますが、刺身にそえる「しそ」は防腐・解毒・精神安定作用があります。また、スイカは、口渇やむくみを取ります。この他にもまだ沢山ありますが今回はご紹介できません。
さて武島内科クリニックは、H15年9月1日、多摩市青木葉通りの「西海」ラーメン屋さんの隣に移転します。きれいな女性好みの建物に変わります。よろしくお願いします。
煙草は百毒の長&医院移転のお知らせ
6月、入梅を前に、爽やかな空気を感じますが、煙害で悩む方も多いと思います。タバコの害といったら肺癌が有名ですが、意外に知られていない病に慢性閉塞性肺疾患、特に肺気腫があります。普段歩く道で息切れがする、布団の上げ下げにフーフーするが心臓は大丈夫、でもタバコを1日何十本も吸っているという人はこの病気を疑ってください。検査は呼吸機能検査、胸部CTを受ければよいのです。現在では、開業医レベルでも呼吸機能検査が手軽に受けられます。朝起床時5分以内にタバコを吸い、日に30本以上の方は、一度検査を勧めます。
さて、私事で恐縮ですが、H15年9月1日より落合3-11番地、通称青木葉通りに医院を移転します。当院通院中の患者様にはご迷惑おかけしますが宜しくご理解申し上げます。ラーメン屋さん、ケーキ屋さんが隣です。
笑いは人の薬
今は心がわくわくする季節です。でも、沈み悲しんでいる人もいます。この気分の低下は私達の体に病をもたらします。昔からその事実は知られていて治療薬にも抑肝散という漢方薬が伝えられています。肝は気分をコントロールすると考えられておりその失調により様々な病気、不眠、煩燥、めまい、下痢等が出現します。現代では、心身症と診断されます。では症状を軽減させるにはどうしたらいいのでしょう?東洋医学的には肝気の流れを良くする薬を使ったり、西洋薬では精神安定剤を使えば良いのですが、もっと簡単な方法と言えば、笑う角には福来ると昔から言うように笑いがあります。笑いは、ストレスを軽減させ交感神経の興奮を抑え副交感神経を優位にさせます。この変化が心地よい気分にさせるのです。1日1回大きな声で笑うと良いことがあるかもしれません。
医療のIT時代
最近新規開院するお医者さんの間では、従来のカルテを使わない、コンピュータ式カルテ、いわゆる電子カルテを導入する人が増えてきました。
10年程前、まだ私が医局に在籍していた頃は、ワープロが主流で、しかもその後数年で、一人一台ワープロ所有の時代になりました。コンピュータが一家に一台になったのは極々最近のことです。それが、いまやインターネットは当たり前になってきました。しかしながら医療の世界ではまだまだ普及が遅れております。
実は私も、コンピュータは得意ではありません。むしろ遠ざけてきました。しかし、今後は避けて通ることはできないと判断し、4月より当院でも電子カルテを導入することにしました。皆様にはしばらくの間ご迷惑をおかけするかもしれませんが、長い目で見守って下さい。
今回は、私事で失礼致しました。
花粉症のマスクはどれが良いの?
花粉症のシーズンです。私は点眼・点鼻液に加えマスクを常備しています。
最近はマスクにも色々な種類が出ておりますが、当院では不織布型のものを採用しております。これは一般的に繊維が密なためガーゼ型に対して花粉が密着しやすいので症状軽減に効果があると考えるからです。ただし、ガーゼ型でも内部にフィルターが入っているのも売られており一概にはいえません。奈良県立医大の実験結果によると、マスクの掛け方次第で花粉の除去率にバラツキが見られたと報告されています。従って顔面と接触する部分に隙間が出来ないようによくフィットするマスクを選ぶことが重要です。また、薄いガーゼを一枚加えただけで花粉除去率が増加したそうです。ガーゼ交換だけなら経済的ですがたまに洗わないと、マスクに付着した花粉は落ちません。
参考:日経メディカル
一陽来復
古代中国の易学では万物を陰陽の二気の消長で表しました。即ち昼は陽で、夜は陰、また天は陽、地は陰と表現されすべて別々の物ではなく互いに連続して存在しているのです。現在厳しい寒さが続いておりますが、冬から春への移り変わりが感じられます。陰陽で表すなら冬は陰で春は陽に分類されます。春は私達に生命の息吹を与えてくれます。嫌なことを忘れ、希望を持って生きていきたいですね。さて、風邪、特にインフルエンザがだいぶ流行しています。特効薬である抗インフルエンザ薬が一時品薄になったりで1月は大変でした。ワクチンを打ち損ねた方は注意が必要です。先ずは、よく寝て疲れを翌日に残さないようにすることが大切です。可能ならば混雑する場所は暖かくなる春まで避けましょう。
心も身体も陽気であることが健康でいられる秘訣なのだと思います。
驚異のパワー・ウミヘビエキス
新年明けましておめでとうございます。正月というとお屠蘇を飲むのが習わしですが、もうお飲みになりましたか?
さて、前回の続きでウミヘビエキスについての話です。これは、沖縄では薫製として売られているエラブウミヘビから抽出したエキスです。このヘビから抽出した油が、私達の体の血行を良くしてくれると考えられているのです。一般には精力増強剤のイメージが強いのですが、決してその効能だけではありません。更年期障害や膝痛、偏頭痛の改善、今テレビで話題の男性更年期にも効果ありとされています。皆さんに一致した所見としては、数ヶ月以上服用した方は大変顔色が良いということです。また疲れにくくなったという声も聞かれます。疲れたと思った時に飲むと肩の張りがなくなり、さっきの疲れはどこにいったのだろうと感じるはずです。
漢方風呂とウミヘビエキス
日本では毎年12月の冬至に柚子湯に入って1年の疲れを癒す習慣がありますが、私は冬になると必ず漢方風呂に入ります。それは、風邪防止を兼ねて湯冷めを防ぐためです。前回も寄稿しましたが、体を冷やさないことが風邪防止につながります。漢方風呂には当帰、陳皮、紅花など体が温まる薬草が含まれているため、真冬の時期でも入浴後1〜2時間は薄着でも暑いくらいです。中には軽い湿疹も治ったという方もいます。冷え症防止の漢方薬と併用するとより効果的です。また、就寝中も冷えないように何枚も着るのも予防になります。
さて、疲れて仕方がない方に動物薬のウミヘビエキスをお勧め致します。これは、琉球王朝の時代より珍重されてきたといわれる代物で、一般には精力剤のイメージが強いのですが、決してそれだけの効果だけではありません。続きは次号です。
風邪は百病の長
インフルエンザのシーズンになりました。東洋医学的には正気(抵抗力)が邪気より衰えた時、病が発生します。正気を高めるためにはどうしたら良いでしょうか。私は寝るのが一番と考えています。睡眠不足は一発で風邪を引き起こします。次に体を冷やさないことが賢明です。従って、熱いお茶を何杯も飲んで常に体、特に内部を温かい状態にするのが良いのです。手軽にできる方法は生姜を擦ったものをお湯に溶かして毎日飲んだり、面倒であれば辛いものを食べるのも良いかもしれません(痔に注意)。さらに簡単な方法は温湿布を背中に貼っていると常にぽかぽかして気持ちが良いものです。ただし、汗をかきすぎて逆に調子が悪くなることもありますので注意が必要です。最後に65歳以上の方はインフルエンザワクチンの補助が今年も出ます。各医療機関に問い合わせ下さい。
節制は最良の薬
「天高く馬肥ゆ」。秋の素晴らしさをこの一言が表現しています。
さて、今日一貫堂医学を世に広めた大正時代の漢方医森道伯先生は人の体質を三つに分類しました。それは、お血証体質、解毒証体質、臓毒証体質と呼ばれています。この臓毒証体質は、毒素が体内に蓄積しやすいタイプ、則ち肥満でがっちりした体型をして汗っかき、便秘症、いらいらしやすいなどの特徴があります。こういう体型の人は成人してから卒中を起こしやすいとしております。
現代はストレス社会で、常に時間に追われながらの生活を強いられてます。運動や粗食にして養生する必要性を70年以上前から警告しているのです。
そこで血圧だけでなく簡便に動脈硬化の有無を調べる機械があります。血圧が高く糖尿病のある人は是非やって下さい。保険診療可能ですので、ご興味のある方はどうぞ。
薬より養生
本年も猛暑でした。今年は近年になく蝉の抜け殻が目立ちました。子供の頃蚊に刺されながらも夢中になって、深夜蝉の脱皮を見たものです。今回たまたまその機会に恵まれ、30数年ぶりに子供の頃の感動が呼び起こされました。ところで、この抜け殻は、蝉退といって立派な漢方薬です。効能は痒み止めや咽頭痛に使われます。古人は、大きな音を出して鳴く蝉が、声がれに効くと経験的に知ったのでしょうか?
さて、季節は秋へと移り変わろうとしています。体調の変調を来さないようにしたいものです。昔から四十くらがりといって、40歳位になると体調の不良を訴える事が多くなります。日頃から節制と運動に励みたいものです。便利なことに現在は、血圧以外に動脈硬化の有無を個人開業医でも簡単に測定可能となっております。どうぞ、チェックしてください。
東洋医学の適応症
最近は若い人から高齢者の人まで健康食品ブームです。これも一種の代替療法となります。私は以前より21世紀は代替療法が盛んになる時代と考えており、この傾向は暫く続くと思っております。しかし、中には製品内容の不明なものもあり、注意が必要です。海外旅行のついでに買った薬が糖尿病によく効いたが、成分を調べてみたら西洋医学の薬が混入されていたという話もあります。成分が不明瞭な民間薬は飲まないほうが賢明です。さて、東洋医学がその力を発揮する疾患に機能性疾患があります。それは、器質的な病変は無いにも関わらず症状が出現する疾患です。例えば、冷え、ほてり症を含めた自律神経障害、虚弱体質、特に消化器、呼吸器疾患は漢方薬の最も良い適応になります。東洋医学でも治療効果の薄い病気に重症の精神疾患、心筋梗塞症などがあります。
夏バテ防止
7月、暑い日が続きます。寝苦しい熱帯夜はつらいものがありますね。クーラーは体が冷えて翌日だるくなってしまいますので私は、アイスノンを枕にして寝ています。安眠できますので是非お試し下さい。さて、清暑益気湯という漢方薬があります。この清暑という意味は、体内の熱を冷ます、益気は元気をつけるという意味があります。即ち夏バテに使う薬なのです。胃腸を強くして気の働きを高める白朮、人参、黄耆、肺や胃の水分を補う麦門冬、五味子などが含まれております。更に気のみだけでなく、血を補う当帰、体内の熱を冷ます黄柏が含まれて、これらの生薬で汗の流れを抑えて体を潤し、気や血を補うのです。適応は倦怠感、食欲低下、寝汗、夏やせなどの症状のある人に用います。十分な睡眠が健康のもとと考えておりますが、それでも疲れる方はお試し下さい。
舌痛症
6月、紫陽花がきれいな季節です。さて、舌痛症という病気を皆さんはご存知でしょうか。症状は舌のピリピリ・チリチリ感を訴えられますが、視診的にはこれといった変化は見られないものです。西洋医学では器質的に問題がなければ臨床上も重要視されることは少ないのですが、東洋医学上はよく話題になります。40歳以後の更年期女性に多く見られます。部位としては舌の片縁部の痛みを訴える人が最も多く、時に先端部分の方もいらっしゃいます。片縁部は東洋医学的には肝を、舌尖部は心を表わすと言われており、肝気鬱血(気の流れが悪く、いらいら・精神不安の状態)または、心火(動悸、不眠)を抑える漢方薬を処方していきます。
最後に、毎週木曜日の午後、中医学の李先生が来院されております。ご興味のある方はどうぞいらしてください。
東洋医学を知っていますか
春は樹木が伸び伸びと天空に向かって行く季節です。新入生、新社会人の方は希望に満ちた時期ですね。でも中には憂鬱でいらいらしている人もいらっしゃるでしょう。あまり憂鬱で悩みすぎるとお腹が痛くなったりする人が出てきます。所謂、過敏性腸症といわれるものがそれにあたります。東洋医学的には人体の気をコントロールするのは肝と考えられており、この肝気が失調すると肝気鬱結という状態になります。その結果、脾(消化器)の失調を引き起こし消化不良になるのです。このような状態には肝気の流れをよくする漢方薬や鍼治療を併用して治療していきます。試して下さい。さて、私の恩師である日本医大東洋医学科助教授三浦於菟先生が5月12日(日)にパルテノン多摩で講演会を開きます。無料でどなたでも入場できます。9時半開演です。お誘い合わせてどうぞ。
春の病2
本年は、花粉症で悩まされた方が多かったと思われます。これからは、ヒノキの花粉も舞う季節ですので油断大敵です。
東洋医学的に、風寒の邪あるいは風熱の邪が鼻炎に関与していると前回寄稿致しましたが、他に肺気虚、脾気虚、腎虚などが病因に挙げられます。
肺は鼻に開いており、皮毛を主るため肺気が不足すると邪が進入しやすくなります。脾虚は、脾(消化器)と肺が昔から関係が深いとされ、体力がない、疲れやすい、胃腸が弱いなどの方は鼻炎になりやすいというものです。最後の腎虚ですが私達の気(エネルギー)は肺で作られ腎に保存されます。腎虚はエネルギー不足の状態で、肺気虚から鼻炎をおこしやすいと考えられます。
治療は、これらの気虚状態を改善させるのが最も大切なことですが、実際は、清熱剤、解表剤が中心となります。
春の病
春はウキウキした明るい気持ちにしてくれます。しかし、花粉症は憂鬱です。東洋医学的には風邪(ふうじゃ)と寒邪が原因になりますが、次第にひどくなって熱邪が加わってくると、喉や白目が赤くなってきます。すなわち、熱症状の有無で投与する漢方薬も変わってきます。一般的には小青竜湯が有名ですが、これを基本に他の漢方薬を加えてもかまいません。麻黄市附子細辛湯、葛根湯、清上防風湯等々を加えていきます。エキス漢方薬は、何種類かを組み合わせないと効果が薄い場合が多いと思われます。西洋医学では抗アレルギー薬を中心に使用し、点眼点鼻薬を局所に使用していくやり方が一般です。ひどい場合はステロイド製剤を投与いたしますが、全身投与は短期間にした方が良いと考えます。最後に毎週木曜日午後、中医師李先生が来院されています。興味のある方はどうぞ。
手当て(2)
前回に引き続き、夜泣き防止のためのマッサージの方法についてです。私は子どもに気持ちが良いのはこれ?と聞きながら合ったやり方を選びました。3歳位になると良く走り回るためか、足、特に太股、足の裏を好んでせがまれます。そこを軽く押したり手の平でマッサージします。私達大人も腹ばいになって下肢を揉まれると気持ち良くなってきます。子どもも全く同じです。そして、背中もさすります。昼間遊んだ興奮状態に、マッサージすることによって大脳に心地よい状態を与えるのでしょう。まずはお母さんが体験してみて下さい。人間の手は不思議な効果をもたらすものです。
さて、インフルエンザは2〜3月が流行期になりそうです。
手当て(1)
新年あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。多摩市では、65歳以上の方へのインフルエンザの予防接種の補助が今月末まで認められております。未だ接種が終わっていない方は早めに終わらせて下さい。たとえ流行期に入っても、打たないよりは打った方がいいと思います。
さて、私には2歳8ヶ月の子どもがおりますが、時々夜泣きが激しくて困ると妻より相談を受けました。どうやら昼寝をしたときは少ないようです。そこで必ず昼寝をさせることと夜にマッサージをしてあげることにしました。その結果、効果は1週間ほどで現れました。今ではほとんど泣くことはなくなりました。何よりも自分からマッサージを希望します。手当てとは治療するの意味がありますが、その名の通り手を当てて治すことができます。次回に続きます。
漢方風呂
インフルエンザの季節になりました。本年度から、65歳以上の方には市から補助金が出るようになりました。期間の制限がありますので、各々の自治体もしくは医療機関に問い合わせて下さい。
さて、未病予防のためには正気(抵抗力)を高めることが大切です。それには良く寝ることとストレスを溜めないことです。私は漢方風呂に入ることで新陳代謝を良くし、ストレスを減らす努力をしています。私見を申し上げますと、この漢方風呂は今までの入浴剤と違って非常に湯冷めをしにくいと思われます。難点といえば薬草の匂いがすることと浴槽が多少汚れることがありますが、年間を通して風呂に入ることで、汚れは自然に落ちていきます。また、匂いも自然と慣れていきます。当院で販売しております。冷え症、風邪予防にお勧めいたします。関心のある方は気軽にどうぞ。