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院長コラム

院長コラムは、多摩ニュータウンエリアの地域情報紙「週刊もしもししんぶん」に寄稿した記事をまとめたものです。過去2年分の記事を掲載しておりますが、バックナンバーに関して、内容の見直しや加筆・修正はしておりません。そのため情報が古かったり、現代の常識と異なる内容が書かれている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

秋と肥満(2017年10月)

 秋は防災訓練の月です。災害時は、過去の経験から少なくとも3日間は自助努力で生きねばならないようです。水の確保とトイレが最も重要になるため、今から備えておくのが大切ですね。さて、食欲とスポーツの秋ですが、中年太りは基礎代謝の低下にもかかわらず食事量が若い頃と同じ場合、摂取が消費力カロリーを超えてしまうため肥満になります。運動習慣は1日30分以上を週2回以上実施し1年間継続している場合を指しますが、我が国では1日最低1万歩以上の歩数を歩くことを推奨しているので、日頃からよく足を使い、身体をまめに動かすことが第一歩になります。肥満者は夜間に食べ過ぎてしまうパターンが多いようです。夜は仕事から解放され副交感神経が活発になるため吸収が盛んになります。お酒を飲むと更に増大します。夕食と酒の過剰摂取は注意したいですね。

ヘルストロンと身近な栄養剤(2017年9月)

 9月、雲が空高く感じる季節です。今年は6月から例年にない暑さが続き身体の疲労がピークに達しました。強い光線と夏の疲れからこの時期帯状疱疹を発症する人が多いので注意が必要です。子どもの頃罹患した水痘ウイルスが体内に潜んで免疫低下により皮膚に発疹が出ます。予防は睡眠を十分に取り栄養のある食事をお勧めします。最近、私も目の下にクマが出てきて、瘀血(おけつ)を取る漢方薬をせっせと服用しています。疲れると筋肉も凝るため高電位治療器ヘルストロンにのり体調を整えましょう。痩せてきて元気のない方は点滴も良いですが新生児用の粉ミルクもお勧めです。安価で種々の栄養成分が入っていますが補助的にお使いください。成人の維持量は大変な量になります。高脂血症の方は注意してください。私はスプーンで4杯/日のみ飲んでいます。効能は髪の毛が黒くなる?と信じて、です。

身近な食中毒(2017年8月)

 8月、暑い日々が続きます。夏は食べ物が腐りやすく食中毒への注意が必要です。有名な食中毒に腸炎ビブリオ菌が有ります。汚染された生魚を食して12時間以上経過すると下痢、腹痛を発症します。先日、新聞に出ていた中毒は現代を反映する興味あるものでした。それは甘いコーヒーや果汁飲料水の入ったペットボトルに直接口を付け何時間も常温で放置した場合の細菌の数を調べたものです。仕事場では冷蔵庫に保存が中々できないため、口を付けた飲みかけのまま放置していることはありがちです。口腔内は雑菌が多く存在するため(100万~1000万/ml)、常温で9時間以上放置すると繁殖します。一方、無糖のお茶、ミネラルウオータ-は影響が少ないようです。夏はペットボトル飲料水に口を付けたらすぐ飲みきるようにしましょう。食中毒の三原則は、菌をつけない、ふやさない、殺菌、です。

アーサー・C・クラークのような世界(2017年7月)

 7月、寝苦しい夜はアイス枕、扇風機、クーラーを利用してください。クーラーが苦手な人は冷水で体を冷やすのも良いです。
ところで外来には、さまざまな職業の方が見えます。当院は青木葉通り沿いにあるため通りすがりの患者さんも多いのです。会社員、自営業、音楽家、格闘家、スポーツ選手、芸能関係の人など。以前夜勤の仕事をしている方が来院されました。研究者風の容貌で夜勤? 気になって図々しくお聞きしたところ、人工衛星をコントロールしていると言われ思わず、「じっ、人工衛生…!? ガーン!!」。いやぁ、SFの世界ですね〜。さて、夏バテ防止にビタミンB、Cは沢山とってください。私は空手の稽古の時に、塩、糖、そしてシークワーサーをタップリ入れた手作りジュースを冷やして飲んでいます。お試しを。疲れて食欲不振には点滴、ヘルストロンが効果あります。

100万ボルトのヘルストロンのお話(2017年6月)

6月、梅雨になると身体が重い、怠いという方はいらっしゃいますか? 水の性質は低いところに集まり冷たいため、身体の中でも足が浮腫んだり、冷えたりします。私は梅雨の影響というより、年齢も50代後半になると時に鎧を被ったように身体中が怠いのです。マッサージをすると良いのですが翌日には効果が薄れます。そんな時、当院に通院中のある方のお話。40年ほど前、港区の白寿診療所に高電位治療器、通称ヘルストロンがあり、100万ボルトが体験できたそうです。当時その方のお母様は70歳、雷のような衝撃を受けた翌日から1ヶ月は、17歳に戻ったように身体が軽かったそうです。今はこの診療所も100万ボルトも存在しませんが、当院にある3万ボルトも20分間乗ると鎧のような重みが取れ、元気になります。高電圧と老化の関係、細胞レベルではどうなっているのでしょう。不思議です。

終末期への準備(2017年5月)

5月、長い冬が終り春真っ盛り。今寄稿中のこの時期、桜が綺麗に咲いています。風が吹く度に舞う桜は胸に沁みます。日本を象徴する花ですね。
さて、先日新聞に終末期患者に対する救急隊員の対応として、心肺停止後の蘇生処置不要を事前に書面で残している場合はかかりつけ医へ確認した上で処置は中止するとありました。しかしながら、容態の急変時に慌てて救急車を呼んでしまった時は救急隊員の心肺蘇生が必要となることはあり、その上でかかりつけ医の判断が必要となります。今から50年前は自宅で出産、死亡はごく普通でした。その後病院が増えて病気になると入院が当たり前の時代になりました。今は増え続ける医療費の削減の為再び昔の医療が見直されています。かかりつけ医と在宅の患者さんとの信頼関係が大切です。自宅で最期を迎えたい方はご相談ください。医療は激動の時代ですね。

体内リズムを保つ(2017年4月)

4月、春眠暁を覚えず。春は眠いです。徐々に気温が上がっていくと身体は気持ちが良いのでしょう。私たちの身体は朝目覚めると日光が光信号となり脳に届き体内時計のリズムを調整します。交感神経を活性化するために血圧を上げ、血糖値を上昇させるホルモンを分泌し活動しやすくします。春は昇進、転勤、入学で不慣れな生活になりストレスを受けやすく、また最近では、スマホを夜中まで凝視したりコンビニに行き強い光を浴びるとかえって興奮してしまい、中々眠れなくなり、朝寝坊や午前中頭がボーッとなったりします。体内時計のリズムを保つためにも、夜寝る前は熱い風呂に入らない、コンビニは深夜は避ける、スマホは凝視しない、夜更かししない事が重要です。
ただし、冷水浴は火照った身体を冷やしてくれます。花粉症が辛い人は抗アレルギー薬、漢方薬を処方致します。

花粉対策と産業医の役割(2017年3月)

花粉症の季節。マスクやメガネを着用すると、花粉の数が着用前後で3分の1に減少するそうです。また、現在発症がなくても長期間の花粉の暴露により異物と見なされ発症します。天気のよい日の外出では必ずマスク、メガネで予防しましょう。
また、鼻腔内に付着している花粉、異物を塩水で洗い流すのも有効です。簡単な鼻腔洗浄機器が有るので、ご相談ください。
さて、春の病に鬱が有名です。転勤、昇級等により慣れない職場で精神的に負荷がかかります。日本では毎年3万人の自殺者があり、つい最近も長時間労働による自殺が問題となりました。50人以上の従業員を抱える事業所は産業医を置き、月に100時間以上の残業が発生した場合は、産業医に相談する義務が有ります。産業医はメンタルヘルスと職員の健康診断の指導を受持ち労働者の心と身体の健康維持に努めます。私も産業医歴20年です。

凍った路面で後方に転倒したら(2017年2月)

2月、雪のシーズンですが、一番怖いのは翌日の路面です。東京では革靴を履く人が多いので、靴底が滑らないビス付のゴムバンドを着けると良いですね。不覚にも後方に転倒すると後頭部を強打するので大変危険です。私は空手以外に合気道も修行しているため、後ろ受け身は日頃から練習しています。もしも後方に転倒した時はとっさにおへそを見て背中、両肩を猫のように丸めて下さい。頭の中で球体をイメージするのです。可能なら両腕を広げ地面に接触する部分を分散すればダメージは最小限度になるでしょう。私の通う百草園の一心館道場のS先輩の受身は実に見事です!
花粉症の時期が近づいてきました。43℃の熱い風呂で10分我慢して、冷水シャワーを1分間浴びると、この時期が最高に効きます。副腎を鍛えアレルギーを抑えるのです。当院のヘルストロンも老化防止に良いですよ。

のがれの呼吸(2017年1月)

新年あけましておめでとうございます。私は四駆のスタッドレスタイヤで往診に備えています。本年もどうぞ宜しく。
さて、インフルエンザですが、もうワクチンを打ったから大丈夫と考えている方、睡眠不足、極度のストレスで免疫力が低下すると発症する可能性があります。十分な睡眠と身体の保温に努めてください。日産厚生会玉川病院の坂田先生は息をゆっくりと長く吐く深い呼吸を提唱しています(日本経済新聞)。意識的に横隔膜とお腹の呼吸筋を動かし、自律神経のバランスを保つというものです。現代人はパソコンによる猫背によって呼吸が浅くなり、呼吸筋の衰えが心配されます。私が修行中の空手では、激しい動きの後に必ず「のがれの呼吸」と呼ばれる呼吸で整えます。丹田中心の腹式呼吸で平常心を保ち、無の境地、すなわち筋肉の余分な力、交感神経の興奮を抑えるのに役立ちます。日本武道は素晴らしい!!

人生(2016年12月)

12月、早いもので1年が過ぎようとしています。10代は大人に憧れちょい悪になってみたり、20代は酒、タバコをふかし、背伸びをして怖いもの知らず、30代、40代は結婚、子育てに追われ、家族のためにがむしゃらに働き、気づいたら既にシニア世代。そして近い将来人生の終末を迎える。ついこの間大学を卒業したばかりとか、病院に勤務したのもつい最近のような気持ちは有るのですが、時の流れを止めることは誰にもできませんね。若い人に一言、悔いのない人生を送るには、思い立ったらすぐ行動が良いかもしれません。
さて、寒くなってきました。インフルエンザワクチン接種は早めに終えてください。ノロウイルスも体力を奪われます。下痢が続くときは、梅干しをほぐし、白湯、ハチミツ、レモン汁を加え飲むと良いでしょう。面倒な人は、大きな梅干しを3〜4個食べるだけでも違います。

風邪の予防法(2016年11月)

11月、霜月。風邪にかかったかなと思ったら、背中〜肩に温湿布を張り、葛根湯又は麻黄湯を飲んでください。一緒にひね生姜を擦り、その絞り汁に熱湯を注いで飲むと良いでしょう。好みでハチミツ、レモン汁を入れると更に飲みやすくなります。加えて厚着をすると、流れる汗と共にだるさが取れていきます。ただし、小児、高齢者の方は脱水になりやすいので注意が必要です。インフルエンザワクチンは是非とも接種してください。毎年うがい、手洗いが推奨されますが、本当にこれって効果有るの?と思う方は多いと思います。ウイルスは鼻、口、気管の粘膜から短時間で体内に吸収され、疲れているとウイルスは増殖しやすいため、かかりやすくなります。口、鼻の粘膜から体内に取り込みやすいので、手や指はよく洗いウイルスを除去してください。十分な睡眠、インフルエンザワクチン接種、ヘルストロン、冷水浴で乗り切りましょう。

健康の秋(2016年10月)

10月、天高く馬肥ゆる秋。先日ふと新聞の端に目をやると、40、50代を中心に体づくり、即ち筋肉質の肉体作りが流行っているとありました。私は空手と合気道を習っているので、打撃防御のため自然に筋肉質となり、受身の練習の影響か首が太くなってきました。新聞記事にもありましたが、昔着ていた洋服が合わなくなっております。風が吹けば桶屋が儲かるではありませんが、オーダースーツを注文する会社員が増えたそうで、社会にも余裕が出てきた証拠でしょうか? さて、座ってばかりでスマートフォン、パソコン作業していると、猫背になり股関節も動かなくなります。時々万歳や深呼吸をして身体を伸ばしましょう。座りながら片足を反対側の太ももにのせ膝を軽く10回程度押します。この動作を左右で繰り返すと股関節のストレッチになります。当院にあるヘルストロンは筋肉の弛緩にも良く筋の緊張を取ってくれます。

夏の疲れ(2016年9月)

暑い毎日が続きます。この原稿寄稿中はオリンピック真っ最中。日本も科学的トレーニングと人材発掘が功を奏しメダルの数が増えました。ここ多摩センターにもオリンピック仕様公認競技用プールが完成し、益々水泳界はメダルが近くなりますね。東京オリンピックでは、私も愛する空手が選考され今から楽しみです。
さて、これから秋を迎えますが、旧暦9月は長月と呼ばれ、夜が長くなります。このような季節の変わり目は夏の疲れが残り、体調不良になりやすいので注意が必要です。対策としては、先ずは良く寝る、昼間と夜の区別をつける(朝陽に当たる)、運動をする等が重要になります。そしてたまに血圧測定も大切です。疲れが溜まると、びっくりする値が出ることがあります。当院にある高電圧治療「ヘルストロン」は体調を整える手段の一つです。私も空手、合気道、冷水浴そしてヘルストロンで体調管理をしています。

若さを保つ人のために(2016年8月)

8月、暑い日々が続きます。先日高電圧治療のため外来を受診した患者さん、腹の底から響く声が特徴です。その声を聞いた瞬間からお元気だなと思うのです。人間病気になると、姿勢がうつむき加減になり、声のトーンも下がっていきます。その方を拝見しますと綺麗な黒髪でしたので、思わず「染めていらっしゃるのですか?」と尋ねたところ、「地毛で一切染めていません」とのお返事。驚きました。何故ならばお歳が80歳近いのです。30年以上医者をしていますが、初めてです。よく、寝たきりの患者さんに経腸栄養剤(消化管から吸収させる栄養剤)を投与しますと、髪の毛が黒々としてくる方を何人か拝見したことがありますが。よく声を出される仕事のためか、遺伝子なのかわかりませんが羨ましい限りです。当院にある高電圧治療機は3万ボルトです。この方のように黒髪になるかも、です。

心の中の磨きたい石(2016年7月)

7月、暑い夏がやって来ました。先日大リーガーのイチロー選手が日米通算安打記録の大快挙を成し遂げましたが、祝福する人の一人、侍ジャパンの小久保監督のお話が新聞に掲載されていたのを目にしました。 イチロー選手は心の中にある石を野球を通じて輝かせるために、常に挑戦し続けるのだと。当時、その言葉を聞いた小久保選手は、本塁打王を取り天狗になっていた自分を恥じたそうです。人間の想いの力とは世界まで変えてしまうのですね。私たちはイチロー選手を見習わなければいけません。 さて、食中毒の季節、なま物は10℃以下に保ち早めに食べることが肝要です。意外なのがウエルシュ菌という酸素が嫌いな菌です。厳しい条件では芽胞を形成し生き延びます。カレーを前日作りっぱなしにして冷蔵庫で保冷しないでおくと、この菌により食中毒を起こすことがあります。

梅雨の病(2016年6月)

6月、梅雨の季節です。4月は熊本震災で多くの方が被災され亡くなった方も大勢いらっしゃいます。これから梅雨の時期、テントに雨は辛いです。一刻も早い救済を願ってやみません。さて、じめじめした梅雨の時は心も身体も重いですね。水は下に集り易くしかも冷たい性質が有るため、この梅雨の時期足が重くだるい、冷え性を訴える方がいらっしゃいます。そんなときは水を排泄して温める漢方薬が良いでしょう。また当院にある高電圧治療器、通称ヘルストロンは3万ボルトの電気椅子に座るだけで、全身の血流が良くなり筋肉の凝りもほぐれていきます。この度ウオーターベッドも新しい最新式に交換いたしました。全身の筋肉に程好い刺激を与えてくれます。昔から病は気からと申します。心がリラックスしていると脳から気持ちをよくする伝達物質が多く出て病防止になります。

春の病その2(2016年5月)

5月。転勤、昇進、学校では卒業そして入学と目まぐるしい日々でした。そのようなときは、悩み、不安、疲れから不眠症や鬱になることがあります。いわゆる五月病といわれるものです。期待を持って入学したのに思っていたのと違う、なかなか眠れない、朝起きるのが辛い、食欲が無く出かけようとすると下痢になる。このようなときは要注意です。悩み事は、親しい人に早めに相談してください。何か目標を作り、それに向かっていくと良い方に向かう場合もあります。目標に熱中できるため、悩んでいる暇がないからです。私も昔、五月病になり留年寸前までいきましたが、再試験突破を目標に勉学に励んだところ、いつの間にか正常な精神状態に戻っていました。自己克服が無理な方は内科でも構いません。早めの受診をお勧めします。当院にある高電圧治療器、ヘルストロンは不眠症にも効果が有ります。

春の病(2016年4月)

4月、出会いと別れの季節です。そんな季節にぴったりなのが桜です。桜は日本人の心そのものです。散る姿は自然と心が揺り動かされます。そんな素敵な季節なのに花粉症の方は憂鬱ですね。アレルギーを防ぐ薬を服用し点眼、点鼻が一般的な治療です。私もアレルギー体質で過去には悩まされましたが、冷水浴をするようになってからは平気です。最近スーパー銭湯があちこちにできサウナも身近になりました。高温のサウナの後は水風呂に入りますが、まさにこれが冷水浴です。サウナの好きな方は気付かないうちに花粉症が良くなっているかも知れませんよ。さて、春眠暁を覚えず。眠いのに眠れない、不眠症で悩んでいる方がいらっしゃると思います。そんなときは当院にある高電圧治療器、通称ヘルストロンをお勧めします。3万ボルトの椅子に座っているだけです。

酒学その2(2016年3月)

3月、春の訪れですが、景気 は未だ冬ですね。私の子ども時 代は皆貧しかったですが、今よ りイキイキしていました。4年後の東京オリンピックは楽しくありたいものです。さて、酒学その2。酒飲みなら誰もが一度 は経験する二日酔いは、脱水、 体の酸性化、低血糖が原因です。 全身の臓器が脱水を起こしてい るので、喉がカラカラになり酷い頭痛に悩ませられます。したがって二日酔い治療には糖分を含んだ水分補給が第一となります。現在は、スポーツドリンクがあるので便利ですが、ひと昔前は味噌汁や梅干しを入れたお湯等を飲んでいました。昔の人の知恵でこれは大変利にかなっています。一番効果を期待できるのは、ブドウ糖の入った点滴を受けることです。さて、20年程前から女性のアルコール中毒が増加しているようです。体を動かす、趣味をもつ等をして気晴らしをするのが良いですね。

酒学(2016年2月)

2月、外気は寒く、同時に景気も世界情勢も寒い。日本は島国で良かった。平成の名のように平静でいたいものだ。さて、寒いと運動をさぼってお酒をたしなむようになります。今は頂いた剣菱を飲んでいますが、有名な藤田東胡や頼山陽が愛した酒として知られています。歴史上の著名人と同じものを味わうのは感慨深いものです。でも、飲んでいる時はみんな同じ。酒はほろ酔い加減が一番良く、いわゆる酩酊感を楽しむことができます。最大日本酒で3合、ビールは3本、ウヰスキーに至ってはグラス7杯以内に抑えた方が翌日に持ち越さない量といえましょう。悪酔い防止には柿、緑茶を酒宴前に摂取するとその中に含まれているタンニンが効果を発揮します。中年層のストレス解消の半数以上が酒に依存です。そんなメタボ人のあなた、武道に傾倒してストレス発散はいかが?(次号へ続く)

サウナをもっと身近に(2016年1月)

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。今年も武道で身体と精神を鍛えていきたいと思います。多摩センターにある空手の増田道場及び百草園の合気道一心館道場の生徒として皆様をお待ち申し上げます。さて、12 月は左ふくらはぎの肉離れを起こし一時休憩しました。武道には怪我がつきものです。昔の武士は刀傷、打撲傷に対してどう治療していたのでしょうか?薬草、冷水または温泉を使い治したのでしょう。最近、スーパー銭湯があちこちにできたため手軽にサウナを利用できます。日本では和温療法といって元鹿児島大学の鄭先生が重症の心不全患者にサウナを用い良好な結果を出したことで、全国の病院に広まりました。身体を温めると筋肉もほぐれ、その後の水風呂は冷水浴になり免疫機能にも良いのです。ただし、血圧の高い方は注意が必要です。

人はなぜ生きるのか?(2015年12月)

2月、早いものであと一ヶ月で、本年も終わりです。人生山あり谷あり、平坦な人生などありません。では、人は何故生まれてくるのでしょう?嫌なこと良いことも全て生まれた時からの天命だと最近はよく思うのです。人は肉体と魂で構成されています。常に降りかかる難事に打ち克ち、自己を律し、日々を過ごす、即ち自らの魂を磨くことが私達がこの世に生を授かった大きな理由ではないでしょうか?私は宗教家ではありませんが、最近よく人生観について考えます。辛い、逃げたいと誰もが思ったことがあるでしょう。そればかり考えていると鬱になります。一時でも忘れる時間が欲しい、楽になりたい、そんな時は武道で己の身体を酷使してください。先人のあみ出した武道は日本人の心そのものです。身体を鍛え病に負けず同時に魂を磨く、それこそが子孫に伝承していく大切な役割ですね。

心身を鍛え学問の向上を(2015年11月)

11月、インフルエンザワクチンの接種の時期です。今年は例年のワクチンに、B型が1種類追加されたため、値段が上がりました。ご迷惑をお掛けしますが、ご理解をお願い致します。さて、風邪かなと思ったら肩にシップを貼り熱い生姜湯に葛根湯又は麻黄湯を服用してください。初期なら流れる汗とともに治ります。サウナで汗を流すのも良いでしょう。これも初期なら良い方法です。免疫力アップには十分な睡眠と冷水浴、運動です。私は冷水浴はかれこれ15年やっています。サウナの後の冷水は大変気持ち良いです。運動は空手と合気道、黒帯まで取るお子さんは、都内でも屈指の進学校に進む子が多い傾向にあります。苦しい稽古に耐えて段を取るのは大変です。勉強も自然と負けず嫌いになるのでしょう。私が学ぶ増田道場の武道空手で、お子さんの心も体も鍛えてみてはいかがでしょう。

ストレス発散とメタボ解消に空手を(2015年10月)

10月、スポーツの秋です。私は現在、老化・認知予防を含め、空手と合気道を習っています。日は浅いのですが、稽古は生活の一部になっています。筋肉が付くため、血糖、脂質は吸収がよくなり常に正常値がみられるようにもなります。一年で体重が10kgも痩せた人もいるくらい、メタボを気にする方には良い運動となります。空手と聞くと怖い、野蛮だと思う方も多いですが、実際は年齢に合わせた練習になりますので、心配は要りません。空手の師範は多摩市落合6丁目にある増田道場の増田章先生で、フルコンタクト空手では余りにも有名な方です。段位は八段、ほんの一握りの才 能のある人間しか到達できない遠い山の頂きの世界です。映像の中でしか見られない達人の技を間近で拝見できるのは、大変な幸運と思っています。私より年齢の高い方も稽古に励んでおり、歳を意識せずにできます。